【投稿日】2020/6/29 【最終更新日】2024/7/23
結婚式をすることが決まると、いよいよ式場探しが始まります。
しかし「実際に何から始めれば良いか分からない」という声も多くお聞きします。
結婚式の準備を進めるにあたり、まずはブライダルフェアへ参加してみてはいかがでしょうか?
挙式場や披露宴会場の見学をはじめ、お料理の試食や、実際の会場コーディネートを見ることで、会場の雰囲気を肌で感じながら結婚式をより具体的にイメージすることができます。
ブライダルフェアとは、挙式や披露宴会場の見学や、モデルの出演による模擬挙式、プロジェクションマッピングなどをつかった演出の体験、料理の試食やウエディングプランナーとの相談会を行うイベントです。
「何を準備したら良いかわからない」「実際にどこをポイントに選べば良いの?」など結婚式への不安があると思いますが、そのような細かい不安を解消できます。
「どうしてもここで結婚式をしたい!」と決まっている場合でも、実際に行ってみると、ネットや雑誌で見ていた時とは少し印象が変わるかもしれません。
そのため、事前に自分達の理想の結婚式をイメージしつつ、チェックポイントを確認してから参加することをおすすめします。
※会場によっては、順番が前後する場合もあります。
イベントの数や会場により所要時間は異なりますが、ブライダルフェアではおおよそ3時間ほどかかる場合が多くあります。できるだけ多くのイベントに参加すると、結婚式のイメージもより具体的に湧いてくるのでおすすめです。
招待する人数に合わせていくつか会場が用意されています。会場の雰囲気に合わせたテーブルクロス、ナフキン、お花が飾られているので、実際に自分達の披露宴ではどのように装飾したいかイメージを膨らませながら見ていただけます。
週末のブライダルフェアでは披露宴さながらの装飾がされていることが多く、結婚式本番のような雰囲気を感じることができます。会場によって収容人数が異なるので、あらかじめ何人招待するかを概算で出しておくと「このくらいの人数だからこの会場かな」とイメージしやすいかもしれません。
模擬挙式では、実際に牧師さんや新郎・新婦役のモデルさんが出演して、本番と同じような流れで挙式を行ないます。
そのため、ゲスト目線に立ってどのようにバージンロードを歩く姿が見られるか、歌や生演奏の響き具合はどうかなどもぜひ確認してみてください。
演出の体験では、模擬挙式と同じく新郎・新婦役のモデルさんが出演して、会場によってはムービーやプロジェクションマッピングの上映などの演出も楽しめるので、自分たちの結婚式ではどういう演出をしたいかイメージしやすくなるはずです。
また、披露宴会場では、ゲストの席から高砂が見にくくないか、どうしたらゲストが楽しめるかを考えながら見ておくのと、当日のおもてなしにもつながります。
実際に提供されるお料理を味わってみることで、自信を持って大切なゲストをおもてなしすることができます。
なお、試食会で提供される内容は、1~2品のことが多く、フルコースの試食会では有料となる場合が一般的です。内容が気になる場合には、予約の際に試食の内容や料金の有無を確認してみると良いでしょう。
自分たちらしさを料理で演出したいなど、アレンジの希望がある場合は確認してみると良いでしょう。
料理の盛り付け方なども、スマホで写真を撮ってメモにまとめておくと、比較検討しやすいです。
会場によっては、実際に結婚式で着るドレスや和装の試着ができる場合があります。衣装の試着をすると結婚式への実感がより一層わいてくるので、もし参加するフェアに試着会がある場合には、ぜひ参加してみてください。
また、ドレスを数点展示している会場もあるので、見ているだけでもワクワクできるだけでなく、「こんなドレスが着たい!」とイメージが膨らみやすくなります。
プランナーとの相談会では、具体的な見積りの作成や、日程の空き状況、これからどのように打ち合わせを進めていけば良いかなど細かい部分を相談できます。
会場やドレスを見てなんとなくイメージはできてきても「何をどう準備していけば良いのだろう?」「実際のところ金額はどのくらいかかるのだろう?」と不安になるかもしれません。そういった、ちょっとした不安などを解決できます。また、相談会では会場の空き状況等も確認できるので、フェアに参加する前に具体的な時期や大体の人数を決めておくとスムーズに相談ができます。
見積もりについては、オフシーズンや、仏滅、平日などはお得なプランが設定されていることも多くありますが、仏滅などは親族に反対される場合があるので注意が必要です。
このため、フェアに参加する前に避けて欲しい時期や日取り、日柄や時間帯があるかを事前にそれぞれのご両親に確認しておくと、フェアでの相談がスムーズに進みやすくなります。
参加するゲストが会場までアクセスしやすいかを確認します。会場の最寄り駅からのアクセスはもちろんのこと、遠方から来るゲストが多い場合は、新幹線や飛行機など、移動手段に応じたアクセスを確認しておくのもポイントです。
また、結婚式の前日や当日に、新郎新婦や参列するゲストの宿泊プランや宿泊優待価格などがあるか、あらかじめ確認しておくのも良いでしょう。
当日、ゲストがどこから入ってどういうルートで移動するのかを確認します。ゲスト目線で見学を行うことで、より具体的に当日の流れをイメージできるかもしれません。
また、車椅子を使用される方が参加される場合、移動ルートの確認は必須です。車椅子の貸出サービスを提供している会場もありますので、確認してみると良いかもしれません。
ふたりらしさを出すために、オリジナルの演出や持ち込みのアイテムを検討していることもあるかもしれません。
このため、何か検討しているものがある場合には、持ち込みが可能か、そして料金がかかるか確認してみてください。
基本的には無料ですが、会場によっては試食会などがつくと有料の場合もあります。
【成約特典付き】と書いてあるフェアに参加して成約した場合には、特典があります。
時期や出席者の人数や顔ぶれをリストアップしておくと見学した際に具体的にイメージしやすくなります。
また、挙式の時期や曜日、お日柄、予算感などは本人たちの希望とご両親の希望が異なることも多いので、予めご両親の考えも聞いた上で参加すると準備を進めやすくなります。
ここまでブライダルフェアの内容やチェックポイントをご紹介しました。
この記事を参考に、ぜひ一度ブライダルフェアに参加してみるのはいかがでしょうか?
良い会場を探そうとあまり力み過ぎずに、ふたりの晴れ舞台を想像しながら参加してみてください。
結婚式当日をふたりらしく、みんなが楽しく過ごせる場所に出会えるはずです。
ふたりで楽しみながら、結婚式の準備をスタートしてみましょう。
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【No.1】結婚式のテーマを決めるためのアイデア4選
【No.2】ブライダルフェアの内容とチェックポイントをご紹介
【No.3】結婚式場の選び方、決め手となるポイント最新事情
【No.4】結婚が決まったら両家顔合わせ!準備や当日の流れ、成功のポイントをご紹介
★最新【No.5】ブライダルフェアの試食会に行ってみよう! チェックポイントなどをご紹介
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